リミテッドモデル ドートレスカスタム 1996年製
こんにちは。
先日、ビルドダイバーズRe:RISEにて「エルドラドートレス」なる
「ドートレス」の改造機体がプレバンにて発売決定!
との発表がありましたね。
外部リンク(プレミアムバンダイ): https://p-bandai.jp/hobby/special-1000011125/
これはまさかのHGドートレス発売か?!と
話題にもなりました。
そんな発表があったからには
うちの積みのコイツを組まねばなるまい!と
出してきましたよ。
「リミテッドモデル ドートレスカスタム」!
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このリミテッドモデルとは、バンダイが1995~1997年頃に
大量生産しても収益が見込めなさそうなマイナー機体の商品展開もするべく
生産管理コストを抑えた簡易金型を用いたインジェクションキットです。
通常のプラモのような頑丈な金型ではないため
初回生産のみの限定(リミテッド)モデルなので
現在は絶版となっています。
このリミテッドモデル(以下、LM)ドートレスカスタム、
定価は800円でした。
パッケージ裏はこのようになっています。
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・量産型ドートレス
・指揮官型ドートレスコマンド
・ドートレスウェポン(キャノン装備)
を選択して組み立てる事ができます(コンパチキット)。
インジェクションキットですが、選択の際に
3種いずれかのパーツを接着する必要があります。
ランナー構成はこのとおり。
ポリキャップを含め3枚だけです。
成型色は一色のみ。
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裏が通常のプラモと違い、中が空洞でなく
プラのムク材になっており、中身がみっしり詰まっています。
ガレージキットのようですね。
マシンガンやキャノン砲なども1パーツ成型。
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ポリキャップは当時のガンダムXシリーズのガンプラにも
使われているものと同種です。
ポリ手首がついてるやつですね。
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デカールは水転写式ですが、ガンダムX放映当時(1996年)
のものなので、やはり劣化して黄ばんでいます。
説明書です。ドートレス3種。
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ところで、このスペック…全高16.3mに重量7.0t。
全高に対して重量が軽すぎませんか?
(7トントラックと同じ重さって事ですよね)
中身はこれ2ページだけです。
パーツ数も少なくシンプル。
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裏は塗装図。
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では素組です。
この棒立ち感…。
稼動範囲は非常に狭いです。
肩アーマーと上腕、胴体と腰、ヒザと足首が一体化しています。
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肩と股関節の接続部分はプラ同士の軸と軸穴のはめ込みなので
動かしたら摩擦で速効ヘタってプラプラになります。
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後ろ。
なんとなくデザインがブルーディスティニーに
見えなくもない…?
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HGAWダブルエックス・HGUCガンダムと比較
X系のMSって全体的に結構小柄なんですよね。
その中でも一際小さくてなんだか可愛い?
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指揮官型ドートレスコマンド。
![](https://kyo-atelierblog.com/wp-content/uploads/2019/11/155dcd4f2f12db6e449c35a9b6c541d0-220x300.jpg)
頭の形状が量産型と違います。
アングルで見づらくなっちゃってますが
アンテナは2本に増えています。
キャノン装備のドートレスウェポン。
キャノンが1パーツ成型のため、砲口は空いていません。
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キャノンのデザインはこうなっています。
可動しそうな雰囲気満々ですが、
1パーツ成型なので全く動かせません。
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こちらが全パーツになります。
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そういえばこのLM、当時おもちゃ屋にそこそこ並んでましたが
通常の1/144のガンダムXシリーズのキットよりも割高で
(ノーマルのガンダムXで500円)
結局手をつけずじまいでした。
ガンダムXからは他にジェニス・Gファルコン、
ガンダムWからはリーオー・トーラス、
第08MS小隊版の黄色いボールもラインナップされていました。
ガンダム以外にも、エヴァシリーズやエスカフローネ、
ラムネ&40他、また異色なのがFF7のクラウドとエアリスもありました。
何やら話によるとどれもこれも
値段の割に出来がイマイチすぎるようですね…。
出来が微妙なら改造のしがいがありそう!
と思いきや、パーツがムク材で身が詰まっててそれも難しそうで。
パーツの切断も関節仕込むのも大変そうです…これはいただけない。。。
これは気が向いたらここから先へ手を入れる事にしましょうそうしましょう。
広告掲載の審査が通ったので現在ブログの更新頻度を落としています。
YouTubeの方も攻めていきたいですし。
記事を楽しみにしてくださっている方には申し訳ないですが
時間のある時にガツンと書きたいってのもあるので
どうぞよろしくお願いします。
それでは!