ゲートの切り出し、一度切りと二度切りの組立時間比較
こんにちは。
前回から続いてるパチ組み時間検証、まだ終わりません。
今回は、ランナーからパーツを切り離す際に
ゲートを一度切りと二度切りで
組み立て時間がどれくらい変わるのかを
検証していこうと思います。
パーツの切り出しの時、ゲートの二度切りが推奨されてますよね。
ゲート跡をキレイにするためのテクニックです。
パーツをランナーから直に切り離すと
ゲート跡がえぐれてしまう事があるからです。
ただ、ぶっちゃけ
「ゲート跡のえぐれとかどうでもいいよ、二度切りとかめんどくさい」
って人も中にはいらっしゃるのもわかります。
そこで今回、この一度切り・二度切り比較検証をしてみる事にしました。
使うキットはこちら、プレバンのフルドドⅡ拡張セット。
3つ買ったので、検証にちょうどいいかなと思います。

行う検証内容とは
まず組むキットに慣れるために1体目を適当に組む
↓
2体目でゲート二度切りのタイムを計る
↓
3体目でゲート一度切りのタイムを計る
↓
比較!
となります。
1体目を組んだ後に2体目を組むのって、慣れが生じて
どうしても1体目より組むのが早くなりますよね。
ただ慣れが生じた2体目以降はさほど差は出ないでしょう。
こうすればほぼ立ち位置が同じ状態でスタートできると思い
このような形式を取りました。
ちょうどキットも3箱ありますし。
では慣らしの1体目。
一応組んだ時のタイムはこうです。

52分かかりました。
オプションパーツなのでこういうキットなんですよ。
ではいよいよ2体目。
ここでゲートの二度切りを行った時のタイムはこうでした。

34分。
最後の3体目。
ここでゲートの一度切りで組んでいった時のタイムはこう。

24分!
2度切りの時よりも1/3近く組み立て時間が短縮されています!
とはいえ、流石に一度切りだと
こんなパーツも出てきます。

これはまあ綺麗さを犠牲にしてるので仕方ないですね。
という訳で、一度切りだと綺麗にとはいかないものの
二度切りの時よりも結構な時間短縮に繋がる結果となりました。
さて、いかがだったでしょうか?
もし組む際の参考になったようでしたら幸いです。
近いうちに動画にもまとめたいなと思います。
ではまた!